マキタ製ハンディチェンソーの選び方とオススメ機種を徹底解説!

電動工具(makita)

みなさんは「ハンディチェンソー」をご存知でしょうか?
チェンソーの小型版なのですが、これが非常に便利!

コンパクトだから車に詰め込みもでき、何より取り回しが抜群です。
現場でハンディチェンソーを初めて見た時の感動は忘れられません。

電源確保しなくて使えるのもポイント高いんですよね。

ハンディチェンソーは多くのメーカーから発売されていますが、その中でも今回はマキタ製ハンディチェンソーにスポットを当てていきます。

本記事ではハンディチェンソーの概要から選び方、記事後半ではすべてのマキタ製ハンディチェンソーの特徴を紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

僕

このサイトでは建設会社に勤めていろんな工具を使ってきた僕が、工具の選び方やオススメ機種を解説しています。工具のスペック表は万全を期していますが、間違っている可能性もあるため、購入の際はご自身でチェックいただけますと幸いです。

ハンディチェーンソーとは?

(引用:makita

ハンディチェンソーをカンタンに説明すると、超コンパクトなチェーンソーです。
片手で使用することができ、ほとんどの機種は充電式なので持ち運びもしやすい電動工具。

充電式なので電気を確保せず使用できるため、取り回しも◎

マキタ製ハンディチェンソーの選び方

マキタ製ハンディチェンソーを選ぶときは下記の項目がポイントです。

・ガイドバーの長さ
・バッテリーの種類
・重量
・一充電あたりの作業量

ガイドバーの長さ

最も大事なのがガイドバー長さです。

ガイドバーとは刃を装着するプレート部分を指しますが、要は刃の長さです。
100〜150mmが一般的で、長いほど切断できる枝の直径も大きくなります。

そのためまずはガイドバーの長さから機種を選ぶ必要があります。
ガイドバーの選び方は、実際に切断する木・枝の直径より長い機種を選ぶことです。

もし直径100mmの木を切断するのであれば、ガイドバー150mmの機種がオススメ。

逆に150mmの木を切断する際、ガイドバーが100mmだと一度に切断できません
時間をかければ切断可能ですが、切断スピードが落ちて効率が下がります。

そしてなかなか切断できないため、ちょっとイライラしてきます笑

なお、マキタ製ハンディチェンソーの中で一番長いガイドバーは150mmです。

直径150mmを超える木を複数切断するのであれば、通常のチェンソーを検討しましょう。
ハンディチェンソーでは役不足になる可能性があります。

中には他メーカーで150mmを超えるハンディチェンソーもありますが、購入の際は注意です。
というもの、ガイドバーは長くなると作業しづらくなるためです

バッテリーの種類

 マキタ製ハンディチェンソーは、

・40Vmax
・18V
・10.8V


上記3つのバッテリーに対応した機種があります。
「40Vとか10.8Vとかって何よ…」って方は下記をお読みください!

バッテリーとは電動工具を動かすための電池です。日常でも単一電池とか単三電池とかありますよね。 それと同じようなもので、マキタの場合40Vmaxという名称のバッテリーは40Vmax対応の機種にしか装着できません。18Vのバッテリーは18V対応のモデルを装着しないと動きません。

どのバッテリーにすれば良いか」ですがここは買う方の考え方によります。

もし購入費用を抑えたいのであれば、10.8Vが安いです。
ただしバッテリーは大きくなるほどパワーが上がるため、10.8Vだとパワー不足を感じるかもしれません。

「とにかく強いパワーがいい!」のであれば40Vmaxがオススメ。
ただし10.8Vよりもだいぶ高くなるため、何を求めるかによって、選ぶ機種も変わってきます。

また、すでにmakitaのバッテリーをお持ちの方は、そのバッテリーに対応したモデルを購入することで購入コストを下げることが可能です。たとえば18Vのバッテリーをお持ちなら18V対応の機種を買う、ということです。

重量

マキタのハンディチェンソーに限って言えば、一番軽い機種がMUC100Dの1.4Kg、重い機種だとMUC029G/Nの2.1Kgです。

「まあ大したことなくね?」と思いがちですが、作業中はハンディチェンソーをずっと持ってなくてはいけませんし、さらにちゃんと持っていないとハンディチェンソーが暴れます。

そのため持っている力に自信を持てない方は、軽量機種を検討するのがオススメ。

ただ、知り合いの職人さんいわく「軽すぎると逆に作業しづれえ!」とも言っていたので、パワーを重視する方は重い機種を検討してください。

一充電あたりの作業量

後述しますが、マキタのハンディチェンソーは機種によって一充電あたりの作業量は異なります。
下記をご覧ください。

モデル一充電あたりの作業量
MUC028G/N約415本
MUC029G/N約385本
MUC101D/N約440本
MUC150D/N約400本
MUC100D約55〜73本

上記は「ひば材φ50mm」を何本切断できたのかを、モデルごとに記載しています。MUC101D/Nが一番多く切断できています。

長時間作業をするのが前提であれば、作業量が多い機種を選びましょう。

マキタ製ハンディチェンソーを一挙紹介!

makita公式サイトを見ると、ハンディチェンソーは全部で5機種発売されています。
それぞれ性能が異なるため、すべて解説します。

MUC029G_028G

(引用:makita

MUC029G(028G)は、40Vmaxバッテリー対応のプロモデル。
枝打ちから雑木の切断まで幅広い作業に向いており、パワーを求める方にオススメです

ガイドバー上部にガードがあり、切り込みの深さに応じてガードが可動するため安全性も◎

チェーンオイル自動給油機能もついているため、いちいち油を注油する手間もかかりません。

なおMUC029G(028G)は薄刃80TXLを採用しており、切断抵抗を削減しています。
竹切断にも対応です。

MUC028G:ガイドバー長さ100mm
MUC029G:ガイドバー長さ150mm

下記はMUC028Gのスペック表です。

電源40Vmax
寸法(長さ×幅×高さ)425×95×255
質量2.0Kg
1充電あたりの作業量約415本

下記はMUC029Gのスペック表です。

電源40Vmax
寸法(長さ×幅×高さ)474×95×255
質量2.1Kg
1充電あたりの作業量約385本

MUC029GZN_028GZN

(引用:makita

MUC029GZN(028GZN)も40Vmax対応モデルで、パワフルさが特徴。

さらにピッチが細かい薄刃M11を採用しており、切断感が滑らかになります

繊細な部材の切断も可能で、キレイな切断面を実現。
竹の切断にも対応しており、チェーン自動給油機能付きです。

MUC028GZN:ガイドバー長さ100mm
MUC029GZN:ガイドバー長さ150mm

下記はMUC028GZNのスペック表です。

電源40Vmax
寸法(長さ×幅×高さ)425×95×255mm
質量2.0Kg
1充電あたりの作業量約385本

下記はMUC029GZNのスペック表です。

電源40Vmax
寸法(長さ×幅×高さ)474×95×255mm
質量2.0Kg
1充電あたりの作業量約385本

MUC150D_101D

(引用:makita

MUC150D(101D)は18V対応モデルで、手軽にサッと使えるコンパクトさが特徴です。
庭木の剪定はもちろん、DIYで木材を切断するときに使用するケースも。

薄刃80TXL採用なので、切断スピードUPが期待できます。

個人的にはDIYや自分の家の枝を切断するなら、MUC150D(101D)もしくは後述するMUC150DZN_101DZNで問題ないと思います。

なお、チェーンオイル自動給油機能付き。

MUC101D:ガイドバー長さ100mm
MUC150D:ガイドバー長さ150mm

下記はMUC101Dのスペック表です。

電源18V
寸法(長さ×幅×高さ)408×90×249
質量1.9Kg
1充電あたりの作業量約440本

下記はMUC150Dのスペック表です。

電源18V
寸法(長さ×幅×高さ)459×90×249
質量2.0Kg
1充電あたりの作業量約400本

MUC150DZN_101DZN

(引用:makita

MUC150DZN_(101DZN)は18V対応モデルで、ピッチが細かく滑らかになる薄刃M11仕様
繊細な部材も切断可能で、切断面のキレイさを求める方にオススメです。

MUC150D(101D)と同じくサッと使えるコンパクトさも売りで、DIYで利用する方にピッタリ。

もちろんチェーンオイル自動給油機能付き。

MUC101DZN:ガイドバー長さ100mm
MUC150DZN:ガイドバー長さ150mm

下記はMUC101DZNのスペック表です。

電源18V
寸法(長さ×幅×高さ)408×90×249
質量1.9Kg
1充電あたりの作業量約400本

下記はMUC150DZNのスペック表です。

電源18V
寸法(長さ×幅×高さ)459×90×249
質量2.0Kg
1充電あたりの作業量約400本

MUC100D_DWHG

(引用:makita

MUC100D(DWHG)は10.8V対応モデルです。

「たまに細い枝を数本切断するだけだから、そこまで本格的なものでなくていい」という方にオススメ。コンパクトで取り回しもよく、果樹の剪定や木工作業に向いています。

ガイドバー長さは100mm。
薄刃80TXL仕様なので、切断スピードUPも期待できます。

なお、MUC100DはBL1020Bバッテリー、MUC100DWHGはBL1015を採用しています。
それぞれスペックが異なりややこしいため、比較表を作成しておきました。

MUC100DMUC100DWHG
電源10.8V10.8V
採用バッテリーBL1020BBL1015
充電時間約30分約50分
ガイドバー長さ100mm100mm
1充電あたりの作業量約73本約55本
寸法(長さ×幅×高さ)383×90×220383×90×220
質量1.4Kg1.4Kg

MUC100Dの方が性能は高いです。
価格面ですが、makita公式サイトではMUC100Dが3,000円ほど高くなっています。

性能重視の方はMUC100Dを、価格重視の方はMUC100DWHGが良いでしょう。

迷った方向けマキタ製ハンディチェンソーの選び方

ここまでマキタのハンディチェンソーを紹介しました。
…とは言っても「ああ、結局どれがいいのかわからん」という方もいるかと思います。

そこでここからは超絶カンタンにマキタ製ハンディチェンソーの選び方を紹介します。

とにかくパワー重視!力はパワーだという方向け

・MUC029G_028G(切断スピード早め)
・MUC029GZN_028GZN(切断面キレイ)

パワーはちょっと重視するけど、価格も抑えたい方向け

・MUC150D_101D(切断スピード早め)
・MUC150DZN_101DZN(切断面キレイ)

たまにしか使わないし、数本の枝を切断するだけの方向け

・MUC100D
・MUC100DWHG

1充電あたりの作業量はMUC100Dの方が多く、充電時間も早いです。
ただし価格はMUC100Dが3,000円程度高いため、性能重視か価格重視かによって決めましょう。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
ハンディチェンソーは取り回しの良さが最大の魅力です。

ぜひ本記事を参考に、ぴったりの一台を見つけてくださいね。

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